冬のエアコンの節約術3選

エアコン

オンオフをあまりこまめに切り替えないように

冬のエアコンを節約するためには、オンオフをこまめに切り替えないことが大事です。
こまめに、オンオフを切り替えると、電気代の節約になりそうですが、実は、その逆になります。

実は、余り知られていないのですが、エアコンは起動時に一番消費電力が上がります。
つまり、まめにオンオフを切り替えると、消費電力がものすごいことになってしまい、電気料金が上がるのです。
そのようなことを考えますと、エアコンはつけたり、消したりするよりもむしろつけっぱなしの方が電気料金を抑えられるという事になります。
たとえば、食材の買い足しで10分くらい、近くのコンビニに行きたいという時等は、エアコンを消さない方が良いということです。

とはいうものの、つけっぱなしにすると、環境に良くないという考えもあります。
しかし、オンオフを繰り返すと、それだけ消費電力が多くなるということですから、それだけ環境にも負荷がかかるという事です。
このように、考えますと、消費電力ということで、オンオフをこまめにするよりも、つけたままにしておいた方が良いという事になるでしょう。

2週間に一度はフィルター掃除をしたい

エアコンは使っているうちに、ホコリはたまります。
そうなると、吸い込む量の空気が少なくなり、部屋を暖めるためには、電力を多く使いますから、余計な電力を消費してしまうのです。
そのようなことを防ぐためには、2週間に一度のフィルターの掃除が必要になります。
掃除することによって、エアコンは効率よく室内の温度を調整してくれるでしょうから、最小限の電力での暖房で済むでしょう。

初めて使う時には、フィルターを掃除するでしょうが、それを2週間に1度の割合で続けると良いです。
内部の掃除となると、手間ですが、フィルターのみでいいので、簡単ですし、すぐにできます。

断熱フィルムを窓ガラスに貼ることも大事

窓ガラスは、熱や冷気が伝わりやすい場所です。
賃貸マンションの場合、複層ガラスでないことが多いでしょうから、窓ガラスに断熱フィルムを貼ると良いでしょう。
こうすることで、断熱性を高められます。
貼るだけなので、簡単ですが、複層ガラスと同じようにフィルムとガラスの間に空気の僧を設ける事で断熱できるというわけなのです。

複層ガラスに変えれば良いのかもしれませんが、費用がなかなかのものです。
そう考えますと、安価で済む断熱フィルムを貼るということはお得な寒さ対策になります。
結露も吸い取ってくれますから、一石二鳥になると言う事です。

断熱フィルムは、通販でも安価でかわいいものが売っていますから、インターネット検索をしてみてください。
その他に、ホームセンター等でも売っていますから、チェックしてみましょう。