普段使っている洗剤に重曹をプラスするだけで節約になるんです

重曹はクッキングに利用するだけじゃない!

ホットケーキなど、生地をふっくらと仕上げるために用いられるイメージが多い重曹。
そんな食用の重曹のイメージが強いかもしれませんが、実は重曹は、家事には非常にもってこいの万能アイテムだとご存知でしたでしょうか?

家事用重曹は具体的にどんな場面で利用することが出来るのか?
重曹を使うことでどんな効果を得ることが出来るのかと合わせてご説明します!

食器洗いに重曹を使うとどうなる?

食器洗いの際に重曹を使うと、少量の洗剤で、油汚れもしつこい汚れも、スッキリ綺麗に洗浄することが出来てしまいます。

使い方としては、汚れたお皿類を、重曹を溶かしたぬるま湯を張った桶に入れてつけて置き、しばらくつけてから、通常の3分の一ほどの少量の洗剤と、スポンジを使ってこすり洗いをすればOK!
汚れが簡単に落ちるだけではなく、仕上がりがキュッキュッと音がなるほど美しくなりますので、非常に経済的で、非常に効率的であると言えるでしょう。

ただし、テフロン加工のフライパンの場合はつけ置きや、こすり洗いをすると加工がはがれる可能性があります。
そのため、小さじ一杯の重曹と少量の水を入れて、コンロで過熱をして、少し水が温かくなったら、スポンジを使って洗剤と水で洗いましょう。

洗濯の時に重曹はとっても便利アイテム!

重曹はなんと、洗剤としても、柔軟剤としても、部分汚れ落としとしても使える非常に万能アイテムです。
洗剤の代わりに重曹を入れて洗うことで、いつもの洗剤と同じように、下手をするとそれ以上に、洗濯物の汚れがきれいに落ちる場合があるでしょう。

また、部分汚れを落とす際には、重曹と水、過炭酸ソーダを、1:1:1の割合で溶かし、ペースト状になったものを、汚れに直接塗って、10分ほど染み込ませたら、洗濯機に入れて洗うだけでOK!
袖口や襟の汚れ、黄ばみなど、様々な部分汚れに効果が期待できる、非常に便利な節約方法だと言えるでしょう。

選択の際には、おふろの残り湯など、重曹が溶けやすいもので洗うと、より効果的に、より節約して選択をすることが可能です。

お風呂も重曹で簡単きれいに!

更に重曹は、お風呂掃除にも絶大な効果を発揮します。
重曹を溶かした水を洗剤代わりに利用することで、ぬめりが簡単に落ちる他、重曹入りのお湯を張っておいて、洗面器などを入れておき、朝になったらこすることで、浴槽や洗面器がピカピカになると言えるでしょう。

また、湯を張った湯船に重曹を入れて追い炊きをすると、自力では洗えないお湯が出てくる部分の奥の方まで、しっかりと汚れを落としてくれると言えるでしょう。

このように重曹は、一家に一つは必要であると言えるほどの便利アイテムであると言えるでしょう。

日本酒&塩で作る入浴剤にはスーパーデトックスの効果あり!

高い入浴剤は必要ない!塩とお酒で簡単デトックス入浴剤になる!

「デトックス効果抜群の入浴剤」や、「体を温める効果が抜群の入浴剤」など、入浴剤にも様々な効能があるものが多く、色々なお風呂を楽しむことが出来るかと思いますが、いかんせん、入浴剤はコスパが悪く、どうしても経済的負担がかかりやすいものです。
特に、デトックス効果が期待できる入浴剤などを購入すると、通常の入浴剤の倍以上の値段がすることもままありますので、節約をしたいのであれば、わざわざそんなものを買わずとも、塩で入浴、お酒で入浴をすることがおすすめです。

食品類で入浴をするとなると、べたべたするというイメージや、体に悪そうなイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

間違えた入浴方法をしなければ、下手な入浴剤よりよほど効果が期待できますので、まずはお試しをしてみてはいかがでしょうか?

塩を使った入浴の方法

塩を使って入浴剤代わりにするという場合は、まず、お湯を湯船に張った後、粗塩などの、粒が大きめの塩を入れていきます。

量はお好みで大丈夫ですが、デトックス効果を強く得たいという場合は、一キロほど入れると良いでしょう。
(塩であればお得に買えますので、一回100円前後の出費だと言えるでしょう。)

塩を入れた後、良くかき混ぜて塩を溶かしたら、塩風呂の完成です。
2、30分入浴をしていたら、汗が噴き出すほどデトックス効果を得ることが出来ると言えるでしょう。

お酒を使った入浴の方法

次にお酒を使った入浴方法ですが、こちらの場合もまずはお湯を湯船に張った後、お好みの量の日本酒(平均はコップ一杯です)を入れて、良くかき混ぜて入るだけです。
合わせて塩を少量入れると、よりデトックス効果を得ることが出来ると言えるでしょう。

お酒を入れることで新陳代謝がアップし、お風呂を出た後も、体がポカポカとした状態が続いて、冷え性知らずの体を手に入れることが出来ると言えるでしょう。

冷え性対策をしたいという方、体の芯から温まりたいという方にこそ正におすすめで、月に二、三回行うことで、美肌効果、美白効果まで得ることが期待できるでしょう。

入浴時の注意点

これらの塩風呂や酒風呂につかる際の注意点としては、高血圧、心臓病などがあるという方、傷がある方などの利用は控えることが挙げられます。
通常の入浴剤でも同じことがいえますが、傷の場合は必要以上に染みる場合がありますので、特に注意が必要です。

持病を持っている方は、必ず事前に医師に相談をしてから、実際にトライしてみるようにしないと危険ですので、自己判断で入浴をしてしまわないように、不安がある場合は相談をしましょう。

化粧品を節約するスキンケア方法を教えます

化粧品の節約術で日々の暮らしを見直す

女性にとっては必須アイテムと言っても過言ではないのが、化粧品です。
化粧水や乳液などの基礎化粧品をはじめ、ファンデーションやアイラインなどの化粧品アイテムなど、様々な化粧品グッズがありますが、こうした化粧品は当然ながら、値段もかさみ、出来るだけ節約をしたいポイントとしても挙げられることが多い部分です。

そんな化粧品ですが、節約をしようと思えば、実は節約をすることは難しくありません。
節約をするポイントとしては、主にこれらが挙げられると言えるでしょう。

洗顔料を使わない生活をスタート

毎朝顔を洗う際に洗顔料を利用して顔を洗うという方もいるかと思いますが、洗顔料は余程オーガニック商品ではない限り、肌に非常に負担がかかるアイテムですので、可能であれば、使わないに越したことはないのです。
余程顔が汚れているというときや、メイクを落とすとき(クレンジング)として利用するくらいにしておくことで、毎日肌への負担が減ると同時に、洗顔料を節約することが出来、結果として、節約効果を得ることが出来ると言えるでしょう。

洗顔料自体を使わない生活をすることで、皮膚そのもののバリア機能を向上させる効果もあることがわかっていますので、朝の洗顔は、水、またはぬるま湯で行うようにしてみてください。

メイクは気合を入れる日とオフ日をしっかり分けて

メイクアイテムを毎日使うとなるとその分メイク用品を購入するお金がかかりますし、何より、肌への負担も非常にかかります。
メイクは出来るだけ毎日するのではなく、休みの日は完全にすっぴん、ある程度気を抜いても良い日は下地やファンデーションだけ塗るなどにしましょう。
メイクのオンとオフを分けるようにして利用すると、節約効果を得られるでしょう。

お得なセルフオイルマッサージで肌そのものを活性化!

オイルマッサージを、高価な美容オイルを購入してやっているという方もいるかもしれませんが、実はそれは非常にもったいないことです!
セルフで行うオイルマッサージの場合は特に、食用のオリーブオイルがあれば、オリーブの力で美容効果を得ることが出来ますので、十分オイルマッサージが出来ると言えるでしょう。

美容オイルを購入するよりも非常に安く済ませられる他、思う存分気になる部分をケアすることが出来ますので、おすすめのアイテムです。
まずは顔をきれいに洗って、オリーブオイルを使ってマッサージをした後、オイルをティッシュなどで拭き取り、しっかりと洗顔すればOK!

肌が活性化し、アンチエイジング効果にも期待が出来ますので、週に二回ほど行うことで、化粧品入らずのすっぴん美人になることも難しくないと言えるでしょう。

ケチと思われない節約術

節約術=ケチに見えるというわけではない!

出来るだけ節約をするために、色んな部分を切り詰めるということは大切ですが、切り詰め方を間違えたり、切り詰める方法がバレてしまうと、場合によっては、周囲にケチな人という印象を与えてしまいます。
お金は集まっても人脈が集まらないという悲惨な事態を招きかねません。

なので、出来ることであれば、“節約しているとは思えないけど実はすごくお得な節約をしている”状況を目指すことをお勧めします。

女子におすすめの節約術は?

洋服代やコスメ代、美容室代など、自分のメンテナンスのためにかかる費用。
女子力磨きには必要経費と思っている方もいるかもしれませんが、実は決してそんなことはありません。

余程のこだわりが無いという限り、いくらでこれらの料金を節約することが出来るのです!

例えばコスメの場合ですが、こちらは、お店によっても値段が違う(同じドラッグストアでも、周囲にライバル店があるかどうかによって値段が多店舗に比べて安いことがある、など)ことがありますので、時間がある時に値段比較の旅に出て、お得に買うことが出来る店をチェックしておきましょう。

またネットのアプリなどで、通常料金よりも破格の値段で購入をすることが出来る場合などがありますので、こうしたアプリやサイトを利用することもおすすめです。

次に、美容院代ですが、美容院でおすすめなのが、カットモデルを利用すること。
カットモデルはあくまで新人の美容師さんの練習台として使われることが多いので、顔が良い人だけではなく、誰でもなることが出来ると言えるでしょう。
パーマや染色も行うことが出来る場合が多いので、こうしたお得なプランを利用して美容室に通うこともおすすめです。

更に、洋服代は、こだわりのブランドがある場合でも、古着屋さんで新品同然のものが売られていることなどもままありますので、定価で服を購入する前に、ネットを検索してみたり、古着屋さんを巡って似たような洋服を探してみたりすることをお勧めします。

飲料水や食費を節約する方法

毎日利用するペットボトルの飲料水や、食費なども、工夫によっていくらでも節約が可能です。
まず飲料水の場合は、個別で購入するよりも、箱買いをしてしまった方がお得になるお店(ホームセンターや業務スーパーなど)が多くありますので、出来るだけそうしたお店での購入をお勧めします。

次に食料品ですが、コンビニで買うよりも、当然ながらお惣菜系統もスーパーで買った方がお得なことがほとんどですので、出来るだけ労力を惜しまずに、スーパーまで出向くようにした方が良いと言えるでしょう。

このように、少しの手間暇を惜しまなければ、いくらでも手軽に、ケチに見えずに節約は可能ですよ!

買い物上手になるために知っておきたい「バンドワゴン効果」

流行に流されない!バンドワゴン効果の恐ろしい所…

「最近周りのみんなが使っているものだから、もしかして良い商品なのかも…」
「ツイッターでもたくさん使っている人が居るみたいだし、私もやってみようかな」
このように、周囲の流行をチェックした結果、自分も試してみたい、その商品を購入してみたいと感じる感覚に陥ったことがある方は、少なくないのではないでしょうか?

確かに、周囲の人間、特に身近な人間が絶賛していたりすると、なんとなくすごく良い商品な気がして、自分も使ってみたくなる気持ちはわかりますが、安易に購入してしまうと、無駄な出費に繋がってしまうかも!
実はこの、“流行”に流されてしまうシステムのことを、“バンドワゴン効果”と呼び、一部企業では、立派なマーティング手法として定着しているほど、非常に効果が高い方法として知られています。

なので、バンドワゴン効果に乗せられてしまうと、流行が去った後に、「なんでこんな必要じゃないもの買っちゃったんだろう…」と後悔してしまうことになる恐れがあるのです。

そうならないためにも、バンドワゴン効果に打ち勝つために、日頃から注意をする必要があるでしょう。

バンドワゴン効果に打ち勝つためには?

安易に流行に流されないように、バンドワゴン効果に打ち勝つために最も重要なことは、やはり、“その商品が自分にとって本当に必要なものなのか”を見極めることが大切です。

商品が実際に自分の手元に来たときに、確かに、商品を手に入れたときは幸せでしょうし、何となく良いものを買った気になるかもしれません。
ですが、自分は本当にそれに価値を見出しているのか、本当にその商品を使いたいと思っているのかをよく考えて、情報を一度シャットアウトし、自分の向き合うようにしてみてください。

一度熱が冷めれば、バンドワゴン効果が冷める場合もありますので、衝動買いをしないように注意することが大切になるといえるでしょう。

また、購入を本気で考える前に、“なぜその商品がもてはやされているのか”の理由を考えることが大切です。

その商品が本当に効果がある(効果に裏付けの理由がある)もので、その効果を得ることが自分に必要なことであれば別に良いのですが、良いと言われている理由がよくわからないまま購入すると、無駄なお金が出ていくだけになる可能性があります。

スラッブ効果にも注意が必要

このように、バンドワゴン効果に安易に乗ってしまわないことは非常に重要ですが、その後巻き起こる、スラッブ効果にも十分注意が必要です。

スラッブ効果は、流行している商品とは少し違う希少な商品などを欲しくなるシステムのことです。
あまのじゃくな性格の方が引っかかりやすいので、十分気を付ける必要があると言えるでしょう。