パスタの茹で時間節約テクには相性がある?

パスタのゆで時間節約テクを使う際には、注意が必要!
パスタのゆで時間を短縮して、美味しく出来るパスタ節約術などは、頻繁にテレビで紹介されていますが、残念ながら、実際に試してみるとそこまで美味しく茹で上がっていないという方法も多く、やはりパスタは時間通りに茹でないとダメだと決意を固めてしまう方も少なくないかと思います。
ですがちょっと待ってください。
パスタのゆで時間節約術には実は、作るパスタの相性によって変わるということをご存知でしょうか?
例えば、このようなパスタには、このような節約術を利用すると良いでしょう。
炒めるパスタの場合の節約術でおすすめは?
パスタのゆで時間節約術として最も有名なのが、“事前にパスタを水につけて置き、その後パスタを1~2分茹でる”というものです。
パスタの仕上がりの固さの好みにもよりますが、1~2時間水につけておくことで、ゆで時間を短縮しても、簡単に美味しいパスタが出来上がるというものです。
ですがこちらの方法、残念ながら、あまり美味しく茹で上がらないと感じる方が多く、下手をすると、パスタが非常に硬い状態のものも残っているという場合もあるほど、ギャンブル性が高い節約茹で方法として知られています。
こちらの方法の場合は、普通のパスタには向かないのですが、茹でた後に調理をするタイプの、ナポリタンやカルボナーラには実はおすすめです。
茹でた後に炒めるタイプの調理方法を行う場合、指定の節約茹で方法でパスタを茹でた後、少し水を入れて、茹でつつ炒めるという方法を行うことで、パスタにまんべんなく火が通り、美味しく出来上がるというケースが多いと言われています。
そのため、こちらの節約術が絶対に悪いというわけではなく、こうした炒める系統のパスタの際にのみ利用をすると、大幅に光熱費を削減できる効果が得られると言えるでしょう。
通常のパスタの場合は、二分早めにガスを止めるのをおすすめ
炒める工程などを入れない通常のパスタの場合ですが、こちらの場合は、ゆで時間をから二分ほど早くガスコンロの火を止めて、二分間そのままつけておくという方法がおすすめです。
沸騰してから塩を入れることで、熱が下がりにくく、しっかりとパスタに熱が加わりやすくなりますので、沸騰をしてから必ず塩を一つまみ入れるように心がけましょう。
ただし、塩を加える分、パスタソースの味も調節することで、しょっぱすぎるというような事態を防げますので、味を見ながら調整してみてください。
このように、パスタのゆで時間の調整をして節約をする術は、作るパスタによって相性が大きく変わりますので、ぜひともパスタつくりの際の参考にしてみてはいかがでしょうか?